トレーニングチューブでダンベルやバーベルのように肩と背中を筋肥大できるのか?

ガリガリのアラフィフ男が、トレーニングチューブを買いました。

その理由はと言いますと、他の記事にも書いていますが、

ちょっとした出来心から、楽天市場で腕立てプッシュアップアームバーをポチッと購入したことから始まります。

腕立てを毎日やる記録を、このブログに記しているうちに、腕立てがだんだん苦しくなく出来るようになってきた自分がいました。(現在、約2ヶ月と10日経過)

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腕立てプッシュアップアームバーは、主に大胸筋と上腕三頭筋に効果がありますが、

なんだか、肩も情け無いほど狭いなあと感じていたのですが、

バーベルを購入するほどの意欲はなく、ジムへ行く金もない。

そこで冷やかし半分で買ってみたのが

「トレーニングチューブ (ヘビー)」

でした。

トレーニングチューブで肩と背中を鍛えてみよう!

今回は、楽天市場ではなく、ヤフーショッピングで買いました。

GronG トレーニングチューブ 

という商品です。

強度は5種類あり、色で分かれています。

私は、筋肉の肥大化を目標にしているので、「heavy」という青色のトレーニングチューブを購入しました。

筋肥大には、少ない回数で限界がくるようなトレーニングが良いと聞いたにで、

ガリガリ中年のくせに「hevy」を選ぶ!

びよ〜んと伸ばすよりは、素早くマックスに力が加わるほうが、筋肉肥大には効くような気がしたのです。

プッシュアップ腕立てアームバーでも背中や肩を鍛えることはできます。

しかし、方を鍛える腕立ては、身体をくの字形にして頭頂部を床につけるようなやり方になり、頭に血がのぼりそうで怖いのです。

それで、ゴムチューブがいいかな、なんて思いました。安いし。

トレーニングチューブのメリット

トレーニングチューブのメリットをあげてみます。

  1. 安い
  2. 軽い
  3. 場所を取らない
  4. 持ち運びが楽

安い

なんたって安いのがいい。

私が購入したトレーニングチューブは送料無料で399円でした。

強度の違う5種類を全て買っても2000円弱で収まります。

ジムに通うことが出来ない人の気休めにはなります。

いや、気休めではなく、効果もあるはずです。

軽い、場所をとらない

もし、本格的なダンベルを購入したら、結構な重量です。

あなたがもし、築50年の木造2階建四畳半の部屋に住んでいたとしたら、あまりに重いダンベルやバーベルは、部屋に置けないかもしれません。(大袈裟か!)

その点、トレーニングチューブやゴムチューブなら、そこいらの壁のフックに引っ掛けて置けば、かさばらず、目についたら即、グイーングイーンとエクササイズができます。

持ち歩ける

「持ち歩ける」これは大きいですよね。

たまには公園に行って、青空の下で筋トレしたいなと思っても、家からダンベルを持って行こうとすれば、あまりに重いのは無理です。(車で行くならありですが)

それに比べてトレーニングチューブ、ゴムベルトなら、ポケットに入れて持ち歩けます。

公園にある、鉄棒やベンチに引っ掛ければ、色々なバリエーションで筋肉を鍛えられるでしょう。

トレーニングチューブのデメリットは?

トレーニングチューブのデメリットがあるとしたら?

  • 筋トレというより引き締めエクササイズ用と考えられているっぽい
  • ボディービルダーのようになるのは無理っぽい。
  • 劣化してやがて切れる

筋トレというより引き締めエクササイズ用と考えられているっぽい

トレーニングチューブが、あまりにも素材や価格としてもチープな印象をためあたえるか、筋トレというより、ダイエットに繋がる引き締め効果を狙って使う道具というイメージがついてしまっているようです。

しかし、昭和に流行ったバネ伸ばし筋トレ器具のエキスパンダーと、ほとんど効果は同じかそれ以上だと思います。

ボディービルダーのようになるのは無理っぽい。

400円程度のゴムチューブで、ボディービルダーのようなムキムキになり、大会で優勝でもされたら、ジムの経営者はたまったもんじゃありませんよね。

逆説的に考えると、トレーニングチューブでムキムキになられては困るので、その効果は、隠蔽されているのかもしれない。

な、わけないか…。

トレーニングチューブの場合、初動負荷が軽いと言われています。

伸ばし始めが比較的楽に伸びて、ゴムが伸びにくくなる最後のほうに筋肉への負荷が増してくる。

ダンベルやバーベルの場合、最初から「えいっ」と筋肉に力を入れてあげる。初動負荷が大きい。

この違いを知っていないと、ダンベルやバーベルを使うのと同じポジションをとっても、やはり効果は違ってしまうようなのです。

ただのガリガリオヤジのアイディアですが、

ゴムチューブの初動負荷が軽いんだったら、それなりにやり方を工夫すれば良いのではないでしょうか?

例えば、チューブを伸ばして筋肉に強い負荷がかかった所を事実上のスタートだと仮定して、そこからもう一度限界までグイーっと引っ張るとか。

あくまでも、ガリガリオヤジのフラッシュアイディアですが。

ということで、トレーニングチューブの効果が今ひとつみたいな部分を取り上げましたが、これはあくまで、ボディービルダーのような体格の人には効果が低いということだと思います。

ネットの情報でも、細マッチョを目指すくらいなら、トレーニングチューブでも十分筋肉をつけることはできそうです。

トレーニングチューブはダンベルの代わりになるのか?

前述した、初動負荷のかかり方を考えると、完璧にダンベルやバーベルの代用というわけにはいかないようです。

自重トレーニングに負荷をプラスできる

トレーニングチューブには、単なる自重トレーニングでは負担が軽くなってしまう所に、絡ませてやることで、負荷を増やし、レップ数を調整するという使い方もあります。

『神の7秒間』を信じるなら…

あなたは『神の7秒間メソッド』をご存知ですか、筋トレをしている方なら、当たり前に知っているかもしれません。

北島達也さんというこの世界では超有名な方らしいのです。

その方の動画を見て『神の7秒間』を知りました。

筋肉の最大に力を出せる限界は7秒間

このメソッドで、短い時間のトレーニングで筋肥大を達成できるそうです。

ここで私は考えます。

ムキムキのボディービルダーの方ではゴムチューブでは「神の7秒間」の効果を得ることは無理でしょう。

チューブがバチンと切れちゃったりして…。

しかし、私のようなヒョロヒョロのガリガリの筋肉無しの人間ならば、トレーニングチューブのちょっと強度のあるタイプを使えば、『神の7秒間』を得られるのではないでしょうか。

だから、ヒョロヒョロの人にとってはトレーニングチューブでも、筋肉の肥大は起こるに違いない!

と言いたいのです。

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手袋はめてチューブローイングしてたら切れてしまった

購入してから1ヶ月もやっていない、ある日、背中を鍛えるために、「チューブローイング」をやっていました。

チューブローイングとは、ボート漕ぎのような形で足を伸ばし、足の裏にチューブを引っ掛けて、手は車の運転をするように握り、グッと後ろに引っ張る。というトレーニングです。

チューブを引っ張る時、指の皮が痛いので、白い白手(ドライバー手袋)をはめてやってみました。

効き目があるように、チューブを短く持って、伸ばした状態から引っ張って1セット目。

あれ!

左手の手袋の握った拳の中の部分のチューブが裂けて来ました???

摩擦熱のせいでしょうか? ユートピア状態(バチンっ)になりそうだったので、裂けたところから切ってしまいました。

手袋がいけなかったのか、短い幅の中で限界まで伸ばし過ぎたのか?

素手のままだったら切れなかったかもしれません。

切れたらキレたで、出来る種目が増えた

切れてしまったので、モノに巻き付けて引っ張ることができなくなってしまったのですが、 来てたおかげで、チューブの全長が長くなったので、出来る種目が増えました。

両手で、サイドレイズやフロントレイズが出来る長さになったので、これはこれで使い勝手があります。

とはいえ、切れるのが、ちょっと早すぎる。まあ値段なりということでしょう。

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