挨拶しない人の心理を知って自分の心を落ち着かせよう


あなたは、職場や学校などで、向こうから知った人が歩いてきて、ここは当然挨拶をするタイミングだなという場面で、挨拶をしたところ、相手が会釈もなく無言で通り過ぎて行った。

なんて体験をしたことがありますか?

そんな時、挨拶しない人の心理を読んで、不愉快にならずに心を落ち着かせるにはどうしたらよいのでしょうか?

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挨拶しない人とすれ違う時、あなたは動揺しますか?

自分:「お疲れ様です。」

相手:無言で横を通り過ぎて行く。

その時、あなたの心はどのように揺れ動きましたか?

  • あれれ?と片方の肩がガクンと落ちたような感覚。
  • 聞こえなかったのかなと、自分の声の大きさを疑う。
  • 自分は避けられてるのかな?とか、
  • それとも、ムカッとして不愉快になりましたか?
  • ふう〜ん、て感じで特に怒りは感じなかった?
  • 挨拶に対する自分の価値観が崩壊

普段からあなたのように、社会人のマナーとして、挨拶を自然にできる人からすると、挨拶をしない人からの、そういう対応を受けると、もう、自分の頭の中がグルングルンと回るワケです。

「なんなんだろう、あの人は!?」

「あんな感じで今まで生活してこれたなんて、逆に凄いな???」

と、逆に会うたびに気になっちゃったりして惹きこまれてしまったりして…。

その人が近づいて来ると自我と自分の価値観が揺さぶられて崩壊しそうになる。

真面目なあなたはそんな感じかも。

私もです。(涙)

不愉快になるのは当然?それとも自分のおごり?

挨拶をしない人に対して不愉快になるのは自然なことでしょうか?

私は不愉快になります。未熟者なのでしょうかね。

よく、挨拶は見返りを求めてするもんじゃないと言いますよね。

そんな境地に達すれたらいいのでしょうけど。

↓こんな出来事がありました。

仕事先に、挨拶をしても、全くシカトをするオッさんがいまして、同僚に、そのことを怒り混じりに話したところ、同僚が私に言ったのは例のセリフ、

「挨拶は見返りを求めてするもんじゃないんだよ」です。

数ヶ月後、その同僚が、
「〇〇さんのヤロウ、目の前を通ったのに無視しやがって!!」

彼は、部署が異動になった〇〇さん(女性)と、久しぶりに会って、目の前を素通りされて、猛烈に怒っていました。

他人に言う時と、いざ自分が当事者になると、ヤッパリ違うんですよね。

このアホな私たちの領域を超えて、悟りの境地に入り、挨拶を無視されても、平気でいられる思考はどのようにして身に付けたら良いのでしょう。

自分も挨拶を躊躇することはないか?

他人が挨拶しないと嘆いているあなたは、自分自身の体験として、逆に、挨拶をタイミングよく返せなかったようなことはありませんか?

自分が上手く挨拶を返せなかった状況を考えてみると、挨拶をしない人の心理が分かるかもしれません。

例えば、

相手が自分のことを知らないと思い、通り過ぎたら、挨拶され、返すタイミングを失った。

でも、こちらを認識しているのに毎回スルーするあの人。あ〜モヤっとする。

周りの人間がとても忙しく動いている状況に、1人遅れて参加する、ちょっと気まずい状況の時。(挨拶が逆効果だと判断)

こんな微妙なこともあります。

仕事場に、自分が相当前に来ていて、数分の間、席を外していて、その間に遅れて来た人間が席についていて、仕事を始めている。

その時に戻って来た自分がドアを開けた時、「おはようございます。」と、こちらから挨拶することに、なぜだか、ためらう心理状態になります。(心の小さいやつだと言わないで)

遅れて来てデスクに座っている人間も、自分のほうから、こちらに向かって「おはようございます。」というのに違和感を感じると思います。

上下関係が厳しければ、こんなギクシャクは起きないのですが、中途半端な関係だと、こんなくだらないことで、変な空気が起きたりします。

通路などですれ違う時は、どちらから挨拶しても気にならないのですが、部屋の場合だと、遅く来た人が挨拶をするという暗黙のルールがあって、自分から挨拶しにくい時がありますよね。

相手が偉い人や上司ならそうはなりませんが…。

そんな、自分の体験から、挨拶しない人の心理を、少し大目に見てあげることをあなたはできますか?

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挨拶しない人の頭の中はどうなっている?

ここで、挨拶しない人の心理を独断と偏見でタイプ別に分けてみたいと思います。

1.今まで生きて来た中で社会性が身に付かなかった人

両親が他人とコミュニケーションを取っている姿を見る機会が少なく、そんな両親の元で育ち、子どもの頃、他人と挨拶を通してコミュニケーションをとることも教わらなかった。

そのような人が学校で部活動にも入らず、上下関係の中での挨拶の仕方を学ぶ機会もなく、気がつけば、そんな状態のまま社会人になってしまった。

意外と、挨拶を必要としないまま20数年生きてこれるということは十分現実にあることです。

私の体験ですが、社員が、8人ほどの会社に勤めていた時の事ですが、残業していると、みんなそれぞれ「帰るよー」とか「お先ですー」とか声を掛けながら帰って行くのです。

残業しているこちらは、帰った人を無意識に挨拶で数えているワケです。

パーテーションで席が区切られているので、帰りの一言が聞こえなかった社員はまだ残業していると勝手に思ってしまうワケです。

〇〇ちゃんもまだ残業してんのか。俺ももうちょっと頑張ろう、なんて思いながら…。

しばらくして、社内がやけに静かだなと思って、立ち上がってパーテーションの向こうを回ってみると、

誰もいないやんけー!

〇〇ちゃんは、帰りの挨拶を全くせずに、知らぬ間にいなくなる人だったのです。普段は普通のいい人です。

大きな会社ならこんなことは普通ですが、小さな事務所で働いていると、???となったワケです。

まあ、他人に望み過ぎの私とマイペースの〇〇ちゃんという構図ですが、帰る時に声を掛けるという習慣を身に付けずに大人になってしまう一例だと思います。

2.超人見知りな人

人見知りは、普通の人なら誰でも持っている自己防衛本能としての警戒感のひとつですが、人見知りが極端に強い人もいます。

例えば、

毎日顔を合わせていて、同じフロアで仕事をしていても、別の部署だったり、別の会社の人だったりすると、すれ違っても全くスルー。こちらを見ようともしない人。しかし、自分たちのグループの中では随分と楽しそうにイキイキと、お話している。

そんな姿を見て「なんだかな〜」と思わされるのです。

内弁慶タイプですね。誰でも持っている性質ですが、違和感を感じる時もあります。このタイプの人は仲良くなってしまえば印象は変わる人です。

3.上下関係を勘違いしてしまった人

自分は挨拶する必要がない。常に挨拶される側だと思っている人。

部下には挨拶を返さないを貫いている人。威厳というものを勘違いしてしまった人ってたまにいます。

4.勝手に階級をつけている人

職業によって勝手に階級をつけて、自分より下の階級をつけた人間は見下したような態度の人。

定年を迎えた、前は偉かった人に多いタイプです。

または、自分の位置する階級に落胆していて、自分より下と決めた階級の人間に不届きな振る舞いをする人。

挨拶をしない人の感情はどう動いているの?

挨拶をしない人というのは、ある意味、自分に正直な人なのでしょう。

人間関係が遠ければ、顔を知っていても挨拶など必要ないと割り切っているのかもしれません。

挨拶をしない時の感情をタイプ別に考えてみると、

1.コミュニケーションの拒否

あなたと関わりたくありません。という意思表示

2.自分が位が上だという意思表示

言葉は発していないが、本人はコミュニケーションしているつもり、普通は偉い社長さんでも軽く会釈ぐらいはしてくれるものですが…。

3.あなたがキライ、またはあなたに不満を持っている

隣の家の爺さんが、あなたの奥様にはにこやかに挨拶するのに、あなたの挨拶は無視する。そんなタイプ。

4.眼中にない。

自分のグループ以外は、全く赤の他人という感覚。自分のグループが大きなグループの中のひとつだという感覚を持っていない人。

5.自分に注目、記憶して欲しくない人

理由があって、自分を空気のような存在にしておきたい人。

地方の田舎の村などで暮らしていると、自分の行動が近所にすぐに知れ渡ってしまいます。ちょっと変わったファッションをするとすぐに噂になったり。

都会に出て一人暮らしをすると、そんな息苦しさから、ある意味解放されます。レンタルDVDショップで何を借りようが気にする必要はありません。

この開放感は、周りに注目されないことによって得られるものです。それを維持したくて自分を消しているのかもしれません。

自分の心を平穏に保つにはどうしたらいい?

こうやって、挨拶をしない人について書き連ねていくと、おぼろげながら、その心理状態の輪郭が見えてきます。

そんな挨拶をしない人に対して、自分の心を平穏に保つ技の代表的な技ってあるのでしょうか?

ランダムに上げてみます。

そのまんまですが、

1.不愉快になって怒る!

挨拶をしたこちらには何の落ち度もないのですから 、心のままに怒る。でもこれじゃ解決策にならないか。

2.誰かに言う!

誰かにこのモヤモヤした心をぶちまけるだけでも、随分と心が楽になります。

「あの人、いったいどうなってんの!」悪口にならない程度に、人に聞いてもらうといいと思います。

悪口は、脳科学的には脳にも体にもよくありません。(脳科学者、中野信子さんのラジオから抜粋)

3.一歩踏み込んで、その人と親しくなる。

態度が悪くていけ好かない奴が数年後には親友になっているなんて話はよく聞く話です。そんな関係になると挨拶なんてものにこだわりがなくなるでしょう。

4.人には表現の自由がある。私には、あの人に挨拶させる権利はないと自覚する。

その人が挨拶を返さない人と確認できたら、小さく挨拶するか、気付くか気付かないくらいに軽く会釈しておけばいいでしょう。

挨拶されるのが苦痛の人に対してはこれくらいで…。求める権利はこちらにはありません。

5.脳科学を勉強して客観的になる

ノルアドレナリンが分泌されないような発想

目の前で挨拶をスルーされたりするとなぜかストレスが溜まります。

ストレスが 溜まると副腎という場所からストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が分泌されます。

コルチゾールが過剰な状態が続くと、短期記憶のために重要な脳の「海馬」という部位が萎縮してしまいます。

怖いですね。

挨拶を無視された時には「怒り」の情動が発生します。

そうなると、脳に「ノルアドレナリン」という物質が分泌されます。怒りや興奮、心拍数上昇、血圧上昇などを誘発させる物質です。

普段の生活では、必要以上に分泌されて欲しくない物質です。

ノルアドレナリンが多すぎると、脳にも健康にも良くありません。

挨拶をしない人とすれ違っても、「脳に悪いから怒ったり悩んだりするのやめよっ。」と思うようにしましょう。

相手の脳の働きを考えてみる

脳は遺伝子に支配されています。

現代の脳科学研究では、脳の働きには個人差があり、知能指数に関しても50%が遺伝が影響しているそうです。

脳科学を少し勉強すると、目の前の感情を抑えて、挨拶しない人にも、

「この人は、今さっき、脳の前頭前野の働きが良く働かない状態だったんだな、コミュニケーション力に関係する前頭前野は後天的に開発できるから、〇〇さん、もったいないよ、頑張って!」(※脳の前頭前野は、良心の痛みを感じる部位でもあります。 )

と心の中で言って上げられるようになれるかもしれません。

直接言わないでね。

これで、少しでも自分の怒りや不愉快さが抑えられるはずです。

挨拶をしてくれることへの感謝を忘れないように

挨拶をこちらからしても、なにも返ってこないと、ちょっと腹が立ってしまうのは、

挨拶は、お互いに交換するのが一般常識だという考えが、自分の中で固定観念化されてしまっているからだと思います。

それは、社会人のマナーとして当たり前なのですが、とはいえ、それも、はるか昔の幼い頃に教育を受けて身につけたものです。

それ故に、挨拶をもらうということが、とても情のこもったありがたい行為だということを私たちは忘れてしまっていますよね。

「お早うございます。」

「お疲れ様です。」

例えば、人とすれ違う時、自分が言うより早く、相手方に挨拶していただくことがあれば、それはありがたく感謝すべき行為だということです。

こちらが相手に気づいていない時に、ちょっと遠くから

「〇〇さん、おはようございます!」

なんて、声をかけられたら嬉しさ倍増ってものです。

こちらが相手に気づいていないうちに遠くから笑顔で「〇〇さん!」と呼ばれ、それに右手を軽く上げて「よっ」というジェスチャーをされた時、 私は、完全に惚れてしまいました。(23歳の夏の出来事)

でも、これを逆にオッさんになってしまった私が、若い女性に対して今やるのは無謀というものですが…。(汗)

挨拶なしを座標のゼロと考えてみる

挨拶をしても無視される、という地点を「座標のゼロ」と考えてみれば、腹が立つのを抑えられるかもしれません。

そう考えてみれば、軽く会釈を返してくれただけでも、ありがたい気持ちになるというものです。

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コメント

  1. 勇者超特急 より:

    私の場合はどれでも無いなぁ・・・
    一時期当てはまっていたのも有るには有るが、どれも決定的な説明が付かなかった…
    でも、私の場合、子供の時は何も考えずに言われた事をしていただけの時はしていたらしいが、大人に成ってからしなく成り、親にも周囲にも散々言われていても全く理解出来なくて、結果、発達障害である事が判明。
    それから考えてみて、どうやら私の場合、生まれ付き挨拶されても無視されても何も感じない事が最大の原因では無いかと思うのだ。。。
    漫画ワンピースに出て来たヴィンスモーク一家のイチジ・ニジ・ヨンジは生まれ付き感情が欠落しているが、私もそれと同じで、元々無い物を理解出来る筈が無く、言われれば言われる程返って余計に反発してしまうので、先天的な要因と後天的な要因が合わさって負の連鎖に陥っている様だ・・・

    • 気楽がんば より:

      勇者超特急さん、コメントありがとうございます。無視されても何も感じない感覚は、ちょっとしたことで心が揺れてしまう小心な人間(私)にとっては、羨ましく思ったりもします。それぞれの個性だと思って生きていきましょう。