筋トレを始めたけど、
- 自重トレーニングだけでは物足りない
- 筋肥大には器具が必要なんじゃないか?
- せめてバーベルくらいは必要なんじゃないか
と感じている筋トレビギナーの方もいらっしゃると思います。
でも、
そんな、これから筋トレを始めようとしていて、バーベルの購入に迷っている方への、私からの提案です。
まずは、
腕立てなどの自重トレーニングをやってみて三日坊主にならずに続けられたらダンベルを購入するようにしたらいいんじゃないでしょうか。
しかし、自宅で筋トレするのに使う『可変重量タイプのダンベル』は高価です。
もし、あなたのお小遣いで可変ダンベルを購入するのが、かなりの負担になるなら、その前に、
ダンベルの代用品
で筋トレしても、筋肥大効果は同じように得られるはずです。
ダンベルの代わりになる。しかも可変重量になる。それは『石』!
ダンベルの代わりになるものは、いろいろあります。
たとえば、
- 事務椅子(約10㎏)
- ペットボトル(1リットル約1㎏)
- コンクリートブロック(約10㎏)
- レンガ(約3.5㎏)
- タンク(~約20㎏)
などなど、
ダンベルの代わりに使えそうなものはけっこうあります。
家の中、物置の中を探してみてください。
そして、私が今回提案するダンベルの代用品は
『石』です。
ブロックやレンガは、あなたのお家に庭があれば、置く場所には困らないと思いますが、庭のないマンションや狭いワンルームなどに暮らしていると、
普段の置き場所にも困ります。
ペットボトルだって一本1キロ程にしかなりませんから、片方10キロにするだけでも10本も必要になるとなると、普段は邪魔になります。
それに比べると『石』は鉄ほどではありませんが比重があるのでデカくはならないのがいいところです。
では、私のダンベル代用の石ウェイトを紹介します。
100均で手提げ袋を調達する
まず、なぜダンベルを買わずにすませるかということを忘れてはいけません。
それは、可変ダンベルが高価すぎるからです。
それを安く、同じ効果を得るためにアイディアをひねっているわけです。
費用が高くなっては意味がありません。
で、向かうのは『100均』です!
ここで、石を入れるための手提げ袋を入手します。
ここで重要なことは、
丈夫なことです。これ大事!
10キロ超の重量を中に入れて持ち上げても壊れないだけの引っ張り強度が必要です。
それを100均の商品に求めるのは酷かもしれませんが、あります。
心配なら2枚重ねすれば強度が強まります。
河原に行って石を集めよう!
あなたのお住いの近くに川はありますか?
川の中。流から上流あたりの河原には、手ごろなサイズの石がありますから、探しにいきましょう。
わたしは、近所の多摩川で採集しました。
手提げに石を詰め込んでダンベルの代用品の完成!
100均で買った手提げ袋にの中に、コンビニのビニール袋を入れました。
そこに、河原で採集した、お手頃サイズの石を入れます。
なぜ、お手頃サイズの石にするかというと、石の数を足したり減らしたり、
重量の調節が可能になるからです。
まさに、可変式ダンベルに、勝るとも劣らないフレキシブルさになります。(ほんとか?)
一旦、ビニール袋に入れるのは、事故防止のためです。
袋が破れて、顔に石が落ちてきたら危険ですので、そこら辺の対策です。
飽きたり、続かなかったりしたら、河原に石を戻せばいいだけです。
残念ながら、筋トレにハマることができずに、三日坊主で終わったり、はたまた筋トレに夢中になって、やはり本格的なダンベルやトレーニングマシンがほしくなって、この『河原の石ウェイト』が必要なくなるかもしれません。
そんな時は、石を元あった河原に返してくるだけですみます。
ダンベルでやるトレーニングはほぼ出来る。
正直、ダンベルより使い勝手は悪いです。
そこは仕方がありません。
ダンベルフライはやりにくい。
ベンチも持っていませんし。
しかし、
- ワンハンドローイング
- サイドレイズ
- フロントレイズ
- ダンベルショルダープレス
など、
引き上げ系の種目はこれで十分です。
すでに十分な筋肉がついている方は、物足りないかもしれません。
しかし、ダンベルと違って、
片方に、二つ持てる
というメリットもありますので、1袋で物足りないときは片手で二つ上げるようにするとか、方法はあります。
リュックに入れて負荷をかける
引き上げ系のトレーニングだけでなく、
- 腕立て伏せ
- スクワット
などをする時に負荷をプラスするためにも使えます。
スクワットをする時に両手で持ったり、両肩にかけたり。
腕立て伏せをする時は、リュックの中に入れて
背負ってやるといいでしょう。
筋肥大には、だいたい10回が限界になるような重量で3セットをするといいなんて言われていますよね。
筋力がついてくると、長く腕立てが続けられてしまうので、筋肉に効いている感覚を得るまで回数がかかったりします。
それを短めにするためにウェイトを背負うのです。
でも、腰を痛めないように無理はしないようにしましょう。
棒に引っ掛けてバーベルっぽく使う
後日、ステンレスのパイプを金物屋で見つけたので、引っ掛けてバーベルっぽい使い方もしています。
なんて、偉そうなことを書いていますが、私は未だにガリガリのおっさんです。
ぜんぜん筋肉がつかなくて、やっと最近、自重トレから、この「ミニマリスト向けダンベル代用石袋」を使うに云ったった、トレーニング開始10か月のカタボリックおやじです。
しかし、筋トレを始めて、なんとなく疲れにくくなった気がしています。
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