メンズビゲンのカラーリンスを使ってみた感想


私の頭部は70%が白髪です。

今回は、「リンスで徐々に染める」と謳っている、

メンズビゲンの

カラーリンス ナチュラルブラック

で、70%ほどの白髪頭が、どの程度、黒く染まるのかを検証してみました。

この記事で分かることは、

  • カラーリンスでの黒くなる過程
  • 多い白髪にカラーリンスは有効か?
  • カラーリンスのメリット、デメリット

などです。

白髪が多い頭にをカラーリンスで真っ黒になるとは、はなから思っていません。

これはあくまで実験です。

そして、白髪がグレーになる感じが自然ならば、そうなるのも良いんじゃないか?

と、感じられるかどうかがテーマです。

メンズビゲンのカラーリンスを使ってみた私の感想

リンスで徐々に染めるカラーリンスを使ってみた感想は、

ずばり、

面倒くさい

が、いちばん最初にきます。

しかし、人間は習慣化すれば、その面倒くささはなくなっていきます。

習慣化にはだいたい2ヶ月が必要だと言われています。

あなたは、面倒くさいと思わずに2ヶ月続けられますか?

擦り込んでからの5分を有効に使おう

カラーリンスは、髪に擦り込んでから、5分待ってから洗い流すのが基本です。

普通の洗髪ならシャンプーしてリンスして、洗い流して終わりです。

風呂に浸かりながら5分待つのは、けっこう長く感じます。

私の風呂場でのカラーリンスの使い方

風呂でカラーリンスを使い、風呂場を出るまでの流れはこうです。

ユニットバスなので、身体を洗ってから湯に浸かるわけではありません。

  1. 湯をバスタブに溜める。
  2. 湯に浸かる。
  3. カミソリでフォームを使い髭を剃る。
  4. シャンプーで洗髪する。
  5. タオル掛けにかけてあるタオルで髪の水分をとる。
  6. カラーリンスを手に出し、髪に擦り込む。
  7. 湯に浸かりながら5分待つ。
  8. 自分が入っているバスタブの湯を抜く。
  9. バスタブのお湯がなくなりかけた頃、髪についたカラーリンスを洗い流す。
  10. 身体を洗いながらバスタブも洗い流す。
  11. カラーリンスを使うためだけのタオルで髪の水分をとる。
  12. 身体を拭いて風呂場から出る。

普通に入浴するより手間がかかってしまいます。

順番を変えて、5分待つ間に髭剃りや歯磨きをすれば、5分は短いくらいです。

しかし、カラーリンスが髪についた状態で髭を剃ると、

もみあげから流れ落ちる黒い水が、ヒゲ剃りで傷ついて頬の皮膚を伝うので、なんだか刺青みたいなに肌に染みちゃうんじゃないかと不安になります。

実際はそんなことないんでしょうけど。

同じく、この5分待ちの間に、歯磨きをすれば時間を省略できます。

しかしこれも、黒い水が口に入ってきそう。

心配しすぎでしょうか。

気にならない人は、こうやって時間を節約しましょう。

リンスが染みる5分間、瞑想をして心を整える

私はカラーリンスを髪につけて5分待つ間に、湯船で瞑想しています。

瞑想は心を整えるのに役に立ちますし、5分じゃ短いくらいです。

でも熱い風呂で5分の瞑想は、危ないので、温め(ぬるめ)の風呂でやりましょう。

カラーリンスが白髪染めに勝るポイント

毎日やるには、なんだかとても面倒くさくて、カラーリンスはいいところなしに感じますが、

白髪染めにはない良いところもあります。

それは、俗に言う『天使の輪』ができないところです。

白髪染めで染めた髪は、伸びると、

明かに、髪が伸びた部分との色の差ができます。

ツムジのあたりが白いくなります。

カラーリンスの場合、毎日とか1日おきに使うので、「色の段差」ができません。

しかし、色の段差ができるほど白髪が多い場合、カラーリンスでは真っ黒にできないので、どちらがいいとは言えませんね。

カラーリンスのデメリット

カラーリンスは、わりかし頻繁に使うことになります。

私が感じたデメリットは、

風呂場をキッチリ掃除しなければならない。

私の部屋はユニットバスなのですが、髪にカラーリンスをつけて待つ間に、

浴室の壁に後頭部にをつけてしまうことが稀にあります。

カラーリンスを洗い流す時にも、色のついたお湯が跳ねますから、掃除はマメにやらないといけません。

賃貸のお部屋の場合は特に、引っ越す時に余計な出費になってしまうことも…。

すすぎを上手くやりましょう

髪をすすいだ後に、汚れてもいい用タオルで頭の水分を取った後、

私は大便がしたくなり、ユニットバス内の便器に座りました。

頭を前傾させて気張っていたら、

頭からポタリと水滴が足下に落ちました。

その水は、黒ずんでいました。

せっかくカラーリンスしたのに、強くて濯いでしまっては、色がつかないと感じてしまうのです。

ここらへんの案配が難しい。

考えすぎか!

カラーリンスを始めるまえの画像

2019年の台風19号の被害で、20日ほどマンションが断水してしまい、それをキッカケに白髪染めをやめました。(その時はグレーに染める白髪染めを使っていました。)

まだそれ以前に染めた色が残っているかもしれませんが、染めるのやめて2ヶ月の状態。(12月17日)

そして、これが年を越して1月9日の状態。

正月の4日間を飛ばしてほぼ毎日使ってみました。

この状態ですが。
あなたの評価はどうでしょう?

あまり染まってないですね。

まあ、私は、

こんなものだろう。

と思います。

真っ黒にはもうしたくないし…。

そして、1ヶ月と6日(2020年1月23日)の状態↓

正月の4日間を除いてほぼ毎日使った結果です。

だんだん黒くなってきましたね。

風呂で5分間、瞑想するのにも慣れてきましたよ。

そして、2月5日、メンズビゲンのカラーリンスを使い切った最後の日です。

鏡で見ると、すごく白く見えるのですが、写真画像にすると、けっこうグレーヘアに染まって見えますね。

実際はもっと白っぽいです。

メンズビゲンのカラーリンスのコスパはどうか?

メンズビゲンのカラーリンスを使ってみて、コスパ的にはどうかというと、

パッケージの使用法には、

ピンポン玉の半分ぐらいの量を手に取って、と書いてありますが、

私は、もったいなくて、一回の量をそれより少なめに使ってしまいました。

ピンポン玉の半分の量を一回に使うと、わりと早めに使い切ってしまう気がします。

とはいえ、私は、正月をのぞいて、ほぼ毎日使ったのでそれでここまでもったので、シャンプー2回に一回の割合で使うならそれ相当かもしれません。

そして、これからも続けようかなという気になっています。

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