カメ水槽の水換えに100均の手動灯油ポンプを使ってみた

カメの飼育ケースの水換えをするために、この2年半ほどの間、

ジェックス株式会社(GEX)のクリーナーポンプを使用してきました。

しかし、最近空気が漏れてポンプがうまく作動しません。

そこで、買い換える前にふと思いついたアイデアは!

灯油を入れる時に使う手動ポンプです!

亀水槽水換え2年半で元は取れたGEXクリーナーポンプ

1日おき、または3日に一度の割合で飼育ケースの水を変えること、およそ2年半。

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ジェックス(GEX)のクリーナーポンプ、耐用年数はどれぐらいなのか分かりませんが、最近になって、

ポンプ(手で押しつぶすところ)の中にある、空気を止める弁がピタッと閉まらないことが多くなりました。

何度かポンプを手でぎゅーと押しつぶしても、パフーパフーと、空気が漏れて、水槽の水を吸い上げてくれなくなったのです。

時を同じくして最近、甲羅干し用に、コンクリートの塊を河原で拾ってきて飼育ケースに入れたのですが、

このコンクリートの塊が、

水を換えるたびに少しづつ溶けて砂が出るのです。(カメも空腹の時、コンクリをかじっています。)

この少し重みのある砂クズを吸い上げるほどの吸引力がないのです。

2年半使用してくたびれてしまったGEXクリーナーポンプでは。

100円ローソンで見つけた手動灯油ポンプで水換えしてみた。

GEXクリーナーポンプの値段は確か200円ちょっとだったはず。

ペットショップに行って同じ物を買っても良かったのですが、砂を吸い上げるパワーがないのが頭に残っていました。

水槽によっては、砂や小石を吸い上げないほうがよい場合のほうが多いかもしれませんね。

私の場合カメ飼育のケースなので、ケースの底に残っているものはなるべく全て吸い上げてしまいたいのです。

そんな時、近所に新しく出店した100円ローソンの店内の角にぶら下がっていた、

赤い、手動式の灯油ポンプ!!

100円プラス消費税だ!

私は思った。「これだ!」

100円なら使えなかったとしても諦めがつく。

すぐにレジに持って行きました。

手動灯油ポンプの半端ない吸引力に感動!

早速、手動灯油ポンプを使ってみました。

ストレートのほうのパイプを飼育ケースに差し込み、ジュボッジュボッと真っ赤なポンプを押しつぶしてみると、

その1回分で吸引される水量はかなりのものです。

ものの5、6回ジュボッと押すと、バケツ1杯分あっという間に吸い込んでしまいます。

カメの糞や砂クズも強力に吸い込んでくれます。

吸引力に関しては、GEXクリーナーポンプよりも強力かもしれません。

これは、新品だからという理由かもしれませんが。

手動灯油ポンプの弱点

上が100円ローソンで買った灯油ポンプ。下が使い倒したGEXクリーターポンプ。

そうはいっても100円均一ものです。

弱点がないわけではありません。

この手動灯油ポンプ、元来、灯油を入れたポリタンクの口に入れて使うようにできています。

カメの水槽には10センチ程の水深なので、座りが悪いというか、

ストレートなパイプとジャバラになっているホースの長さの差がそれほどないので、

水槽より低い位置に置いたバケツに水を流し落とすのに長さが少し足りません。

水槽の水換えに灯油ポンプ

水圧だけでバケツに水を流し落とそうとすると、砂まで吸い込むパワーは得られません。

やっぱり手でシュポシュポするしかありません。

でも、手でシュポシュポすると、あっという間に水が吸い取られます。

パイプの先端が斜め

ポリタンクの口に差し込みやすいように、パイプの先が斜めにカットされているので、その分の水深を吸い込みにくいのです。

パイプを斜めに寝かさなければいけないのです。

これは、糸ノコか万能バサミかなんかで、真っ直ぐにカットするとよいと思います。

灯油手動ポンプにホースを繋げたら良いかも

100円均一(100円ローソン)の手動灯油ポンプ、ジャバラのホース部分が短いのが難点何ですが、

今まで使っていた、古くなったGEXクリーナーポンプのジャバラのホース部分を切って、灯油ポンプのホースに繋げて長くしたら完璧なんじゃないのか!

なんて考えが浮かびました。

かさばって逆に使いづらいでしょうか?

それと1つ問題が、

100円以上かけて、わざわざ接着剤を買ってはいけません。

合わせて200円超えたら、もう一度GEXのクリーナーポンプ買うのと金額が変わらなくなってしまいます。

家にあるビニールテープで繋げてみようかな…。

まあ、代替品としては十分な程、十分です。

噂によると、100均で電動の灯油ポンプもあるとか。

それはまたいつかの機会に試してみましょう。

冬の注意点)ポンプで水換えをする時は、ヒーターの電源を切ってから行いましょう。

ヒーターが空焚き状態になり壊れてしまいます。

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