あなたの身の回りにいませんか?
いつでも活発で、会話もハキハキとしていて、明るくて、毎日の仕事が大好きで、目に輝きのあるイキイキと活発に生活している人。
イキイキと生活している人に憧れる
目の輝き、それはイメージなのか
決して、境遇が恵まれているわけでもなく、裕福なわけでもなく、自分だったら、疲れて怠け心が出てしまうんじゃないかと思うような時でも、イキイキと快活に、そういう人は行動しています。
そんな人に憧れると共に尊敬の念を抱きます。
いったい、あの目の輝きはどこからくるのでしょう。
実際に、目は輝いているのか
瞳の大きさの変化
イキイキと活発に生活している人は、やっぱり表情がいいですよね。
だから、何となく目が輝いているように感じられます。
いや、まてよ、実際はどうなんだ?ほんとに輝いているんじゃないのか?
瞳(瞳孔)は光の多い所では小さくなり、光の少ない所では大きくなります。
それとは別に、好きなモノを見たときなども、瞳が大きくなります。
大好きなタレントさんの写真集などを見た時など瞳が大きくなるそうですよ。
ここからは、根拠のない私の推測ですが、目からの情報を欲している時に瞳孔が大きくなるのではないでしょうか、
薄暗い時は周りが見え難くなるので、より視覚情報を得るため。
好きなアイドルの写真集を見る時も、ページ内の情報をなるべく取り込みたい為に。
交感神経と副交感神経と瞳孔の大きさ
活発な人は軽く興奮している?
交感神経は、動物が活動するために、日中起きている間に活発的に働きます。
その作用のひとつに目の瞳孔が大きくなる事も解っています。
やっぱり、イキイキとしている人の目の輝きは、イメージではなく、ちゃんとした根拠があるのですね。
「お前は目が死んでいるよ」なんて言われた事はありませんか?
恥ずかしながら、私はありますw
その時、私の中に交感神経は、何らかの理由で活発に働いていなかったのですね。
え?
言い訳の材料に使うなって?
すいません。
ではどうしたらイキイキと生きられる?
自立神経は自分の意識ではコントロール出来ない
巷では、副交感神経の方が、心の鎮静にやリラックス効果についてよく語られ、善玉のイメージがありますが、イキイキと生活するという事に焦点を当てれば、交感神経の大切さが改めて理解できます。
しかし、この交感神経と副交感神経を『自立神経』と呼びますが、自立神経は自分の意思ではコントロールできないのです。
じゃあ、どうすりゃいいんだ。と言いたい所ですよね。
昔「お前の目は死んでいる」とバイト先で言われたのは、真夜中の作業中だったなぁ。
日中に活発な交感神経、夜間に活発な副交感神経、という自然の摂理を鑑みれば、日中にどうもやる気が出なくてお悩みの方に出来る簡単な事は、
イキイキと過ごすには、アドレナリン、ドーパミンの分泌が必要
好きなことにのめり込むと、もう一度あの快感を味わいたいと思います。
この時に脳から分泌されるのがドーパミンという神経伝達物質です。
快感を味わおうと思うために動機付けをしてくれるホルモンです。
ドーパミンが分泌されると、つまり「イキイキ」してくるわけです。
タバコを吸う人は、喫煙した時にドーパミンが分泌するのですが、脳が自分からドーパミンを出さなくなってしまうのです。
だから、イライラしてタバコを吸いたくなってしまうのです。
ドーパミンは、脳自ら分泌するようにしておきたいものです。
現代社会ではなかなか難しいですよね。イキイキと活発に毎日を過ごす、そして、輝く瞳を手に入れられたら素敵な事です。
アドレナリンも悪役ではない
活発に活動している時はアドレナリンが分泌され、交感神経を優位するので、瞳孔が大きくなるほうへ傾きます。
アドレナリンは、緊張、発汗などを促す、俗に言う「闘うか逃げるか」のホルモンですが、決して悪役ホルモンではありません。
このアドレナリンの前駆体がドーパミンです。
幸せホルモンが、緊張ホルモンの材料になるなんて不思議です。
何かに夢中で、神経を集中させている人の目が輝いているのは、交感神経が関係していたのですね。
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