グリップの握り方で悩むよりスイングプレーンの安定を

スイングプレーンが複雑なのは、グリップを握る手の部分で角度がついていて、腕の傾きとシャフトの傾きが違っているからややこしくなるんですよね。

ここが、まっすぐになっていたら、ゴルフ理論はもうちょっとシンプルになったでしょう。

昔、デビッド・グラハムという選手が、ハンドアップに構えて、腕とシャフトを真っ直ぐににしようとしていましたが、そんなことをしていたのは彼ぐらいでした。正直、カッコ悪かったです。

スポンサーリンク

みんなグリップの握り方で悩むことを真剣に楽しんでいるが

ゴルファーにとって、クラブのグリップをどのようなスタイルで握るかを議論するのは、悩ましくもあり、また、楽しくもあり、人それぞれの考え方や理論をお持ちだと思います。

ゴルファーのみなさんがグリップの握り方について研究熱心だと改めて分かったのは、私はこのブログで、それ程多くないゴルフに関する記事を書いているのですが、この、訪問者の少ないブログの、

ストロンググリップ採用のプロゴルファーにも様々なスタイルのスイングが

という記事書いているのですが、そのページを訪れてくれる方々がけっこういらっしゃるのです。

それも、グーグルやヤフーの検索結果では数ページも後ろのページにもかかわらずです。

私のブログのページまで来る間にかなりのページを覗いたのではないでしょうか。

本当に感謝です。

グリップはクラブとの単なる繋ぎ目でしかないと考えてみる。

クラブはグリップで振るのではありませんよね。

グリップ部分も肩の回転によって「振られて」います。

手(指)にはグリップを握るための筋肉がほとんど付いていません。指を動かす筋肉は前腕の筋肉です。

従って、グリップを強く握ると、前腕に力が入ってしまい、腕がしなやかに使えなくなってしまいます。

ゆえに、腕のしなやかさを保ちながらスイングするには、なるべくグリップを軽くに握ったほうが良いということになります。

そうなると、もう、グリップは腕とクラブを繋ぐ単なる筋肉のないもうひとつの関節、または「繋ぎ目」でしかない。という考えに行き着くのです。

グリップの握り方は、基本はあるにせよ、極端な不自然さがなければ良いと思います。

腕がスムーズに振られる時に邪魔にならないように握ればよいわけです。

グリップよりスイングプレーンを先に修正する

あくまで私の考えですが、グリップの握り方よりも先に、スイングプレーンを正しくするのが先ではないかと思います。(かなり無理なこと言ってる?)

打ち出しの最初から、目標の左に飛んでしまう、右に飛んでしまう(右に飛ぶのはやや良い傾向)。この時点でグリップによる調整をしてしまうと、まさに言葉の通り、『小手先』の球筋の調整になってしまいます。

その前に、スイングプレーンを修正して、最終的なボールの方向は見ずに、ボールの打ち出し方向がターゲットライン上に飛び出すようにするのが先だと思います。

どちらにボールが逸れてもここでは気にしません。打ち出だしを目標方向に打ち出すのが先です。

でもそれがなかなか出来ないんですよね。

グリップ部分は『でんでん太鼓』のひもの先を結んで、そのさきにクラブをくっつけたイメージ

回っている駒を上から突くとバランスを崩します。

フィギュアスケートで選手が両手を広げてスピンしている時に、その手を上から叩いたら、バランスを崩して転ぶかもしれません。

ゴルフスイングも同じです。支点を中心に腕とクラブが振られる。

横から他の力が加えられずに回転するのが理想です。

自分の腕の力が加わらない、まさに『でんでん太鼓』のイメージ。

グリップもタダのつなぎ目にしか過ぎません。

グリップがスイングの邪魔になってはいけないのです。

正しいスイングプレーンの作り方

正しいスイングプレーンとは、その面に沿ってクラブヘッドが通り、ボールをヒットすれば、よほどクラブフェースの向きがずれていなければ、ボールは飛球線上を一瞬でも通って飛び出します。

ボールがそれると言っても、

真ん中からスライス、

または、

真ん中からフック。

という球筋から入るのが理想です。

腕と上半身を使うのはバックスイングで左腕が水平になる辺りまで

バックスイングでは両ヒジとカラダの間隔を保ちながら、クラブヘッドをターゲットラインの後方を指しながら上げていき、ターゲットラインを指せなくなるとシャフトとターゲットラインが平行になります。

そこから先は逆にグリップエンドがターゲットラインを指すようにします。そして左腕が地面と平行になる所で上半身(腕)の仕事は終わりです。

この瞬間にヘソから首の間の筋肉が全部無くなったと思ってください。(下半身と、宙に浮いた頭だけ)後は惰性で普通のトップの位置までクラブが上がって行きます。

フォロースルーまでは顔の向きをトップの時の状態に保ち、ヘソから下の力がだけでスイングします。

ボールが初めから左に飛び出す場合の修正方法は、ダウンスイングで、クラブヘッドが右ヒジより下を通って降りてくるようにイメージします。(腕ではなく下半身の動きで)(実際はクラブヘッドが右ヒジと一瞬重なるのが正解)

関連記事
アウトサイド・インの軌道を直すためのダウンスイングの方法

スイングプレーンが安定してきたら、グリップの被せ具合を微調整します。というよりその頃には自分に合ったグリップの向きが分かってきている頃だと思います。

この考え方はビギナーの練習法ですが、腕の返しで打つとか、腕のローテーションで球筋をどうのこうのと悩んでいる方はには、ハッとするヒントにはなると思います。

腕力ゼロで下半身だけでスイングプレーンを作る

やってみて下さい。

(全英オープンなどのようなラフだらけのシチュエーションでのスイングはまた別の話ですが)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする