加山雄三さん「若大将のゆうゆう散歩」で大バッシング

加山雄三さんは周期的にバッシングを受けます。

とても不思議です。

しかし、映画『若大将シーリーズ』への憧れは団塊の世代の方々にとっては絶大です。

私も世代は全然違うのに、レンタルビデオで「エレキの若大将」を見て影響を受けてしまい。CDも買いました。

加山雄三さんも年齢は80歳を超えられましたが、今もパワフルです。

時折起きる加山雄三バッシングですが、それが妬みに聞こえてしまうのが、彼の加山雄三たる所以です。

結構、苦労もされているようです。

この記事は、ゆうゆう散歩の終了に向けて書いたものです。

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『若大将のゆうゆう散歩』が 2015年9月25日で終了。

インターネットニュースのコメント欄では加山雄三さんへのバッシングの嵐でした。

バッシングコメントの多くは一般庶民に対しての上から目線の対応が、視聴者として不快であったというコメントが多く見受けられました。

若大将、やっちゃったなぁオイ! って感じもしますが、その上から目線の態度が、加山さんなりのフランクな付き合い方の表現方法だったのでしょう。

確かにちょっと威張りすぎだろ。と思う所はあります。しかしそんな加山さんのファンが未だに沢山いる事も事実です。

ネットニュースのコメント欄で加山雄三を叩いている世代は、たまにテレビに出てきて自慢話をする姿ぐらいしか知らないのかもしれません。(ん〜確かに自慢が多い)

このような姿しか知らないのであれば、ああいうバッシングコメントになってしまうのは致し方ない。

しかしである。『若大将シリーズ』に憧れて青春時代を過ごした人達にとっては、加山雄三はお山の大将で生意気であってちょっと無礼な所もある。でもそこに惹かれる。という人が沢山いらっしゃるのです。(78歳の方に対してすみません)

音楽の若大将

ミュージシャンの中にも加山雄三さんをリスペクトする人は結構います。

それは音楽家としての、という事かもしれませんが。

自分で曲を作って演奏して唄うというスタイルの元祖的存在が加山雄三なのです。

俳優としてよりもミュージシャンとして、尊敬を受けています。

80歳を過ぎてもコンサートに勢力的に取り組んでいます。

山下達郎さんなどは、加山さん(ペンネーム弾厚作)の曲をカバーしてアルバムに入れているほどです。(曲は英語歌詞の「ブーメランベイビー」)

※2016年9月21日発売の週刊文春で、加山雄三さんに、いわゆる『文春砲』が炸裂しました。この「ブーメランベイビー」を含む加山雄三さん(弾厚作)が1960年代に作った英語曲の歌詞が、妹さんの元夫のものだったとかなんとか。
しかし、50年近く前のお話に、話はそれほど炎上せず、コメント欄も「加山雄三って作曲のひとだろ」とか、いまいち火薬が湿気っていたようでした。

リスペクト度合いはそれぞれ違うと思いますが、ワイルドワンズはもとより、桑田佳祐さん、さだまさしさん、村下孝蔵さん、竹中直人さんなど。

最近、ご結婚された福山雅治さんもトリビュートアルバムで加山さんの代表曲でもある『お嫁においで』を歌っておられます。(まさにタイムリー‼︎)

加山さんの多彩な才能と能力が、ガキ大将っぽい性格のままの加山さんでいさせたのでしょうね。

挫折を乗り越えた人は強い

育ちが良く慶應ボーイのはしりでエレキにハワイアンにカントリーウェスタンにヨットにサーフィンにスキーと、お坊ちゃん育ちのイメージのある加山雄三さんですが、挫折も何度も経験しています。

共同経営の『パシフィックホテル茅ヶ崎』の倒産、その後の海外逃避行、仕事が全くない日々、そこからの借金返済。スキー場で雪上車に引かれたり、父親(上原謙)の後妻とトラブったり…。

しかし、加山雄三さんはその度に自分を盛り返してくるのです。

多分そこには、みんなが今回鼻についたような上から目線といわれるようなちょっと偉そうに見えてしまう「俺は凄いんだ。俺は負けないんだ。何度もピンチを乗り越えてきたんだ。負けてたまるか」を実行してきた結果があるのでしょう。

ちなみに私は加山雄三さんが借金でどん底だった頃のアルバムがお気に入りです。ちょっと哀愁を帯びた楽曲が当時の加山さんの状況を表しているようでシンパシーを感じてしまいました。

一度60年代の加山作品を聴いてみるべき

私はまったく『若大将』世代ではないのですが、四半世紀前、上京して一人、挫折感を味わっていた頃、気まぐれに、レンタルCD屋で加山雄三ベストを借りました。

1曲目の『お嫁においで』の次に流れた『ある日渚に』を聴いた時、私の脳に何かプラスエネルギーが流れ始めました。ギターインストの『ブラックサンドビーチ』もシビレました。

ベンチャーズもカバーしています。 加山作品を毎日聴いて『若大将シリーズ』の映画も観ていたら、なぜか自分に運が向いてきたのです。

そしてついには『加山雄三大全集』まで購入してしまいました。

その後十数年してヤフオクにて手放したのですが、相当良い値段で売れました。

熱烈な支持者がいるのです。

そういうファンの人達にすれば、威張り屋さんだったり、上から目線だったりしても、そこが魅力に感じられるのでしょうね。

『ゆうゆう散歩』で、加山雄三さんが嫌いになってしまった方、一度60年代の加山作品を聴いてみてはいかがですか?

気分が沈んだ時に聴くとちょっと気が晴れるはずです。

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