卓球・張本智和のチョレイ雄叫びにはどのような効果があるのか!

「チョレイ!!」

あなたも、仕事がうまく行った時、

雄叫びをあげてみましょう!

張本智和君のように。

「チョレイ!!」

あなたも、むくむくと能力が向上して、仕事の成果が上がり、商談も連戦連勝、出世街道まっしぐら!

という効果が、もしかしたらこの雄叫びにはあるのかもしれません。

今回のテーマは「チョレイ!!」の秘密を探れ!

です。

それでは行きますよ!

卓球の掛け声・雄叫びもいろいろ

卓球選手は、自分を鼓舞するために雄叫びをあげます。

その雄叫びのセリフは人によって様々です。

昭和時代の卓球部員(私)が知っている雄叫びをいくつかここで挙げてみます。

「さー!」

ご存知、福原愛選手が得点をあげた時に出す雄叫び(雌叫び)です。

利き手はラケットを握っているので、左手で「ぐー」を握りながら「さー」と叫びます。

ガッツポーズの拳は、力強くではなく、なんとなく傘を持つ時のような形でぐーを握ります。

これが、かわいいガッツポーズです。(笑)

「さー」の元々の語源は不明です。

しかし、元卓球部員(私)の経験から考えると

「さあ!もう1本!」

もしくは

「よっしゃー!」が短くなって「っしゃー!」これは女子らしくないので「さー!」になった。

のだと思います。

「さあ!もう1本!」「さあ!1本!」「1本!」

これは、得点を決めた後ではなく、サービスまたはレシーブの前、構えに入る前に出る掛け声です。

ジリジリと追い上げている時や、あと1ポイントでゲームが決まる時などに思わず出てくる掛け声です。

構えに入る前に、軽く跳ねながら揺れながら「さあ!1本」と言ったりするシーンが思い浮かびます。

後輩たちも使う「1本です!」

これは、先輩の試合を応援する後輩部員が使う掛け声です。

試合会場(体育館)の客席の一番前に陣取って、

「水谷先輩!1本です!」なんて言って使います。

これで先輩は逆に調子が狂ったりします。

「1本です!」は普段の部活動の時、卓球台を使えない1年生部員が「球拾い」をする時にも使います。

卓球台を使ってる先輩に、拾ったボールを手渡す時に「1本です!」と言いながら渡すのです。

(現在の卓球部にこんな風習は残っているのでしょうか?)

「よーし!」

オーソドックスな雄叫びです。

ちょっと後ろにのけ反りながら、両手を顔の高さぐらいまで上げて叫ぶのがデフォルト姿勢です。

パイプ椅子に座っているメンバーも、同じ手の形をして「よーし!」となるのが雰囲気が出ます。

そして、瞬間的にメンバーの一人だけが中腰になると、これがまた臨場感が増してきます。

「よっしゃー!」「っしゃー!」「よっしゃ〜〜〜」

けっこう使われる雄叫びです。

私はこの「よっしゃー!」派でしたね。

「よっしゃ〜〜〜」派は目立ちたがり?

中にはポイントをとった後に「よっしゃ〜〜〜〜〜」と叫びながら駆け回る奴もいます。

自分を鼓舞するというよりは、

目立とうとしてんのか?とも思えるほど

「よっしゃ〜〜〜〜〜」

言いながら自分の陣地をで走り回っている。

そういう選手は大会が進むにつれて消えてしまいます。

「チョレイ!」が「ちょろい!」の訛りだったら怒るでしかし!

「チョレイ!!」に意味はないと張本君をはじめ周辺の人は言っています。

張本君はエリートアカデミーに通っていて、協会があの雄叫びにNoを出していないのだから、悪い意味ではないのでしょう。

しかし、私はもしかして、

「おまえ」を口の悪い人間が「おめえ」というように、

相手選手のことを

「ちょろいぜ!」「ちょろい!」→「チョレイ!!」

になったのではないかと、うがった見方をしてしまったのでした。

そうでないことを祈りますが、もしそうだったら怒るでしかし!by横山やすし師匠

しかし、これは認知機能学者の苫米地英人さんに言わせれば、

仮想空間で自分の体を大きくすることは、相手を巻き込み動かすための方法

なのです。

「チョレイ!!」で張本智和の脳にドーパミンが分泌される

これらの雄叫びは、主に点を決めた後で発せられるものです。

点を取ったという達成感、「やったぜ」という喜びの表現です。

この時、脳には『ドーパミン』という快楽物質が分泌されます。

とは言っても、『ドーパミン』はプレイに入る前から脳に分泌されています。

ドーパミンは

『快感ホルモン』

であると同時に

『行動を促すホルモン』

でもあるからです。

点を取ってやる!という状態でで分泌を続けているドーパミンが、得点した時にもドバーっと輪をかけて脳内に分泌されるのですから、

まだまだ少年の張本君なんかは、いくらメディアで品がないと批判されても、このドーパミンの超快楽ホルモンの分泌には逆らえずに、

「チョレイ!!」

と雄叫びをあげてしまうということになってしまうわけです。

周りで見ているノーマルな状態の人たちは、ドーパミンがスペシャルに噴出していて快楽の極限状態にいる張本智和君を見て「うざい」と感じてしまうのも無理はありません。(マナーうんぬんの話はここではしません)

集団心理として、突出した人間を引きずり下ろしたいという心理が、これも、人の脳の特性としてあるからです。

協会は「チョレイ!!」に何も言っていません。

(2018年3月の大会では、「チョレイ」を連呼しないよう、協会から注意喚起があったとのことです。)

今、張本君に「チョレイ!!」を自制させるということをしないのは正解かもしれません。

それほどにドーパミンの分泌によって得られる「やる気パワー」は、効果があるという事になります。

投げる時や、打つ時の叫びはアドレナリン

テニスの選手がボールを打つ瞬間に出す(シャラポワ選手など)叫びや、ハンマー投げの選手がハンマーを投げる瞬間に出す叫び声は、ドーパミンではなく、アドレナリンというホルモンの分泌を促します。

叫ぶことで、自分を一種の危機状態にし「火事場のバカぢから」を誘発するのです。

張本選手の場合、得点した後なので、アドレナリンも出ているとは思いますが、どちらかと言えば、ドーパミンの分泌によってパフォーマンスの向上を行なっていると思われます。

喜びの記憶は残りにくい。だからこそ強く感じろ!

人間は、実は良い事は記憶されにくく、失敗の記憶の方が強く脳に残るようにできています。

失敗の記憶によって人類が生き残ってきたと言えるのです。

よって、記憶に残りにくいとされている成功の記憶は、強く意識的に残していく必要があります。

それが、達成感による強い喜びを感じるという行為です。

この強い喜びを、大事な時に引き出して利用することによって、あなたは重要な仕事を大成功に導くことも可能になる。

そしてそこで分泌されたドーパミンにより再び快楽を感じ、それをまた次回へのやる気へと転用していく。

そんなプラスのサイクルが出来上がっていくのです。

最近の張本君は、まさにそんな状態なのかもしれません。

だから、あなたも、小さな成功でもいいから、うまく言ったら、

張本君にあやかって「チョレイ!!」と雄叫びをあげてみましょう!

自分のオリジナルなセリフをつくってみてもいいでしょう!

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