ゴミって溜めようとしなくてもどんどん溜まっていきますよね。
ほんとに溜めたくなくてもなくてもたまってく。
それに相反するように「お金」というものはなかなか貯まりません。
私の場合、なかなかというより、全く貯まりません。
この「溜まる」と「貯まる」の違いは何なのでしょう?
この二つの「たまる」の違いを研究し、もしかしたら共通する項目もあるんじゃないか?
と考えてみたわけです。
部屋にゴミが溜まるようにお金が貯まるならどんなに楽だろう
部屋が僅かな期間に散らかってなかなか片付けられない人。
少なからずいらっしゃると思います。
私もその中の一人です。
気を抜くとあっという間にゴミ屋敷。
家に帰ったらもう何もしたくない。
ベッドに倒れ込んで倦怠感に包まれながらふと思う。
「あっという間にゴミ溜まるなぁ。こんな感じであっという間にお金が貯まるんだったらなぁ〜」
そんなに人生甘くないですよね。
待てよ、片付けが出来ずにゴミがあっという間に溜まるのは、それなりの理由があるわけだ。
逆転の発想で考えてみよう!
『ゴミが溜まる理論』を『お金が貯まる理論』に応用出来る法則は見つけることは出来ないだろうか?
ゴミが溜まる法則を考えてみましょう。
発想1 ゴミが溜まる法則と対策
A1 直ぐにゴミ箱に捨てないから
- いつも人を部屋に呼ぶ
- 綺麗なおしゃれなゴミ箱を買う
- 定期掃除サービスと契約する
- 日誌をつけることも有効です。
- SNSやブログで毎日、発表、有言実行することも、続ける効果があります。
A2 その場を動きたくないから
- トイレに行く時
- 部屋を移動する時
A3 体が倦怠感に包まれているから。
A4 仕事で精神力を使い果たしてしまうから。
疲れは、おそらく体力的なものではなく、精神的なストレスが原因です。
そんな時は十分な休養が必要です。
心が散らかっている人間が、部屋を整頓できるわけがありません。
心を整える習慣は、瞑想が最適です。
雑念は、右から左へ。ただただ呼吸に意識を向けます。
通勤中の電車の中でもできます。
発想2「ゴミ」というワードを「お金」に変えてみると。
A1 直ぐにお金を使わないから
もっともそうだけれど、そうではないでしょう。
お金持ちはお金を使うことより他の事に興味を持つのか?いや違う。
彼らはお金を使っています。
稼いだお金を使って、もっと稼げるようなシステムを構築したり投資したりします。
決して、馬車馬のように働いて貯蓄しているわけではありません。
よって、こんな回答は成り立たないでしょう。
A2 その場を動きたくないから
怠惰な人間が、豊かになれるわけがありません。と、私のような小市民は考えがちです。
しかし、文明の発展とは、人間がいかにして楽をできるかを追求してゆく果てしない旅でもあります。
お金持ちも同じで、闇雲な労働ではなく、より効率的にビジネスを進めるために常にアイディアを絞り出しています。
良いビジネスをするために、頭の中を整理整頓して、頭の中の何処に何があるかを分かっているのです。 つまり、頭の中がゴミ屋敷ではダメということです。(無理矢理やな!)
A3 お金がお金を生んでくれるから。
私の個人的な印象ですが、お金持ちの人に、倦怠感に包まれた人はいませんよね。 ネガティヴな長者って見たことも会った事もありません。
すなわち、費うのが面倒くさいからマネーが殖えるにではないのです。
ネガティヴなおっさんは大抵ケチです。
もう、このQ&A企画の流れが変な方向に行きすぎて、成り立たなくなってきました。(汗)
そして、お金を貯めている人は、お金を使ってお金を増やしているという現実があります。
労働で貯められる金額には上限があります。
人に雇われて、月給や、時給で働いているなら、計算できるほどの上限にしか、ありません。
上限のない収入を得るなら、お金に働いてもらう、他人に働いてもらう。
そんな、システムを知っている人だけが上限のない収入を得られるのです。
A4 購買欲を使い果たしてしまったから。
購買意欲がなくなってしまっても、マネーが積もりに積もって行く。
欲しいものを購入し尽くして、倦怠感になってしまうなんてことはあるのでしょうか?
まず、ありえないでしょう。
このQ&Aには無理がありすぎですね。
しかし、お金を使って、欲望を満たすことに何の満足も得られない人はいます。
数十億の収入のあるプロスポーツ選手が、モチベーションを保ち続けられるのは、マネーを稼ぐという目的以外のモチベーションを持っているからなのでしょう。
そういう人生をおくれたら理想でしょうね。
そんな人はひと握りで、大抵は、楽できるくらいの金がが欲しい〜と、根をあげそうになりながら頑張って働いているのです。
はやく、リタイヤして遊んで暮らしたいと思っている人間に、神様はあくせく働く道を与えているような気がしてなりません。
企画倒れだったか?
本来なら、片付けられずゴミが溜まる法則の《逆》の行動をする事が、お金の貯まる法則への早道だと考えると思いますが、それではベタでつまらないので、あえてゴミが溜まる法則を肯定的にとらえてQ&Aシミュレーションしてみました。
これには流石に無理がありました。
でも、この無茶苦茶な発想から、あなたが何かを掴んでくれたら、幸いです。
結論
かなり論法に無理がありますが、ぼんやりと見えてくるものは、
お金に固執せず、夢中になれるものを持つって事。
それがお金儲けの方法を探す事でもあるのでしょう、きっと。 そして、
部屋の中も整理出来ない人間が、頭の中を整理できるわけがない。
そんな頭でよいマネージメントができるはずがないということが分かりました。
さあ、あなたも、そして私も、今すぐ部屋のをキレイにしましょう!
「貯めるより」「稼ぐ」に注力しよう
ゴミが溜まる人は、余計な物を買っているということかなと思えます。
だから、お金が貯まらないと、不思議に思う資格がないわけです。
まだ、余計な物を買うという段階でもないのです。
もっといっぱい稼いでから、「余計な物」を買いましょう。
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